(自分の中に、スケベなおっさんと、とっても純真無垢な少女が同居しているということに気がついた私…。前回に続いて、脳内で繰り広げられている「おじさんvs乙女」についてお話しします)
エロい=おっさんというのが私の中の先入観で、女がエロを語るというのがあまり根付いていないからそう思うのかもしれません…。
そんなとき、乙女な自分はどう思っているかというと、「信じられない…破廉恥だわ!」って、目をふさいでます。
乙女な私はどちらかというとプライベート担当をしています。
乙女なほうはトレンディドラマが大好きで、セックスシーンとか全然いらない、むしろ「いつチューすんの? しないの!?」くらいで満足。
いくつになっても少女漫画の世界に憧れて、ヨシヨシとかハグハグとか、そういうのにいつも飢えております。
相反する人格がミックスして、なんだか超絶不安定な人間になっております。
非常に困っております。
乙女な自分、はAV業界に勤めていることさえ信じられないんですもの。
でも、今までこんなにバランスが取れないことなかったんです。
なぜ!?
アラサーだから??
6年という歳月が私を変えていった結果なのか、はたまた次のステップ(スーパーサイヤ人?)に変身する前の痛みなのか…。
これ以上変態性を磨くのもちょっとアレですが…。
とまあ、自分の中で抱えている最近の悩みなのです。
韓流にハマるおじさんと乙女w
おっさんな自分と乙女な自分…。
この二人がうまい感じにフュージョンしてくれればよいのですけれど、絶賛喧嘩中なもんです。
ところが!!
そのおっさんと乙女には、唯一共通していることがあります。
それは… K-POPにハマっているということ!!
韓流スター(男)のすごいのは、美しい肉体美と超絶キレとコクのあるダンシン!
そのダンシンの巧みな腰使いにおっさん欲が満たされ、かわいらしいフェイスに乙女心が満たされるのです…。
不思議なもので、彼らを見てると性欲も満たされるし、胸キュン欲も満たされるんです。
なんてマルチな!!!!
だからこんなに人気あるんじゃないんでしょうか、って勝手に思っています。
「おっさん」という生き物について考えてみた。
なんだか最近思うのは、肉体に性差はあれど、精神的なものはまた別物なのかしら、ってことです。
もしかしたら私だって、この仕事をしていなかったら、おっさんは芽生えなかったかもだし。
無我夢中に働いていると、人は「おっさん」という生き物になるんじゃないか、って…。
何が言いたいのかややこしくてアレなんですけど、ともかく女だから女らしいとか、男だから男らしいとかってないんじゃなかろうか…。
いわゆる女がしてるものとされることが得意なことを「女らしい」と言ってるだけであって。
なんだか難しくなってきました…。
RPGゲームでいうところの、武闘家は攻撃力はめっちゃ上がるけど、魔力弱い、みたいな。
魔法使い選ぶと体力ないけど魔力でカバーみたいな。
男とか女より、そんなカテゴリで人種を分けたらなんかちょっとわかりやすいかも。
私は完全に遊び人LV1ですけど…。
うふふ。
ということで、最近はどんなに疲れて遅く帰ってきても、TVをつけ、K-POPのMVを見ます。
そして彼らの腰使いを見ているときだけ、私の中のおっさんと少女は仲良く体育座りして一緒にTVを見つめておるのです…。