実はムーミン氏、昔からスタッフみんなでこっそり目をつけていたんですよね。
なんとも「普通」という言葉が似合う、本当に普通の青年。
おしょうゆ顔で、いまどきの大学生っぽい感じ。
一徹さんにも月野さんにもない、年下男子っぽい魅力を持っているなあと。
牧P自体はムーミンさんとお会いしたことはなく、お写真でしか見たことはなかったのですが、いいなあと思っていたので、「こりゃ聞いてみよう!」と、会議中、すぐその場でムーミンさんに生直電をしたのです(爆)。
牧P「わたくし『SILK LABO』という女性向けAVのメーカーやってまして…」
ム「はぁ…」
牧P「イケメンの男優さんが主役の作品なんですけど…」
ム「はぁ…」
牧P「つきましてはムーミンさんに、ぜひうちの作品に出ていただきたくて…」
ム「はぁ…ええ!? 僕がですか?? いやいや、それないと思います!! 僕、イケメンではないです!!!!!(焦)」
くるくる♡萌え萌えで一同キュン死寸前!!!
と、超絶たる拒絶(笑)。
しかし、そんなに嫌がられたら、余計に迫りたくなるのが我々。
「そこをなんとか~!」と必死で口説いて、出演の承諾を得たのでした。
この撮影がSILK3本目の『東京恋愛模様』なのです。
現場当日、みんなでワクワクテカテカしながらムーミンさんの到着を待っていました。
すると、そこに現れたのは、なんたるまつげの長い、いや、「まつげビューラーしてんの!?」というぐらい、まつげのかわいらしい男子でした…!
初対面なはずの牧Pも「よろしくおねが…まつげ長っつつ!!」と叫んでしまうほど。
そして「なんてかわいいくるくるヘアなのー!」とみんなで萌え萌えしていたら、「僕これ天パなんです…。小学校のころのあだ名はチン毛でした」と衝撃の告白!
こんなおしゃれヘアが天然なのも驚きですし、チン毛って!!
ムーミンさんの印象は、かわいらしい見た目とトークが独特でおもしろいのだなあ、というものでした。
「こりゃ、今回の撮影に期待できるぜ!!」と、スタッフ一同、目を輝かせたのでありました。
つづく。