カラダの悩み相談室
アカエダ

セックスや病気について、何も知らないと一方的に被害を受けることになります。女性にはみんな、性に関する正しい知識をつけて、自分のからだを、命を守ってほしい。そのために私がお手伝いします。

バックナンバー

もともと生理痛がひどいのですが、ここ数年、生理の1~2日目は処方箋の鎮痛剤を飲まないといられないほどつらい状態です。
検査もしたのですが、病気ではないということでした。セックスの回数は多いほうだと思いますが、
性器を常に使っていると生理痛がひどくなったりするのでしょうか。

まず、セックスが原因で生理痛がひどくなるということはありません。ただし、生理中にセックスをすると、
雑菌が膣に入り込んで骨盤腹膜炎を起こすことがあります。そのほか、おりものが多いときは身体の抵抗力が低くなっているので、
感染症になる危険が高くなります。

クラミジアの治療中です。喉から性器にうつることはあるのでしょうか?

しょっちゅうあります。これを「性器外感染」といいます。今、若者の間で非常に多いんですよ。

アカエダ

プロフィール
赤枝六本木診療所院長(産婦人科)。
東京医科大学卒、医学博士。
1977年、赤枝六本木診療所を開業。
若い女性の心と身体の健康を守る活動を積極的に行い、テレビ、ラジオ、雑誌などでも若い女性の性感染症・妊娠の悩みに答えている。
http://www.akaeda.com

出没
■街角女性健康相談室(無料)
毎週木曜日 21:00~24:00 六本木ロアビル1F(ドンキホーテの目の前のビル)
■その場でわかる「街角エイズ検査」
毎月第4日曜日 14:00~17:00 セコム本社1F セコムショップ(原宿)