街の景色

街はHoliday Season一色!日ごとに寒さが厳しくなってくるこの季節ですが、デコレートされた街を歩くのは本当に胸躍るものですね。
最近はクリスマスイルミネーションにブルーのライトを使っているのを多く見かけるようになりました。以前は、クリスマスからお正月にかけて「レッド」や「グリーン」そして「ホワイト」などの色が多く用いられていましたよね。中でも一番印象に残る色は、サンタクロースの洋服、賀正と書かれた凧など…、「レッド」をこの季節には多く目にしていました。そして同時に、年末から年始にかけて報道されるニュースにはお金に関わる犯罪が多いような気がします。
「レッド」の色をマイナスに意識してしまうと「金銭欲の強さ」や「物質重視」などのメッセージを心に送ってしまう事があります。また「レッド」や「オレンジ」などの暖色系はアドレナリンの分泌を促す、興奮作用があると言われています。この時期、耳にする多くの犯罪は、よく目にする色になんかしら関係するのかもしれませんね。イギリスでは「オレンジ」の街灯を「ブルー」に変えたら犯罪件数が少なくなったと、テレビで放映されていましたが、現在、日本でも全国的にそのような動きがあるそうです。
「ブルー」には呼吸を和らげ興奮を抑える力があります。「ブルー」のライトを点灯することで、色が人々の「意識」に働きかけて防犯を促しているのかもしれません。
世の中でも「色」は大活躍しています。ではまた新しい年にお会いしましょう！ HAVE HAPPY HOLIDAYS！