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元ヤン・AV女優・タレント・作家etc.と、一筋縄ではいかない肩書きを持つすぎはら美里。某民放テレビ局プロデューサーで、目には見えないセーターがいつも肩にかけられているマーキー。この両極端な男女2人による赤裸々な往復書簡。
どこがゴールでどこからがスタートになるのか。過去の経歴や輝ける何か特別なことを思い出してみるが、それに至るまでの経緯の初めと、辿り着くだろう先の想像がつかない。何を以て世界一となるのか。そしてその一歩となるのか。
サッカー界で世界一とされるメッシー、でもたまたま表舞台に出ていないだけで、それ以上のうまさを持つ人間がどこかにいてもおかしくはない。現に、みりも息子のサッカー大会で父兄サッカーに参加し、10 メートルくらい先から高く飛んできたボールを瞬発的に背中で受け、回転ゴールを決めたミラクルママ世界一である(-_-)b
気付いていない記録があるだけで、基本「上には上がいる」んじゃねえのか?と思ってしまう。ほんとは世界一だったのに、栄光を受けずにこの世を去った者もきっと過去にはいただろう(:_;)
「初めのい~っぽ!」をみんなで飛び、それぞれそこがスタートとなる「だるまさんが転んだ」。脚の長い子やジャンプ力のある子は最初のスタートが距離的に有利だが、最初がダメでも意外とチマチマ進んでいく子のほうがうまくゴール出来たりする。
昔、近所に全く目立たない女の子がいて、その子はいつも、最初はぱっとしないのだが、ジワジワと地味に鬼に近づいていき、必ず最初にタッチする子だった。このゲームに相当自信があったのだろう、一度だけ鬼が「動いた」と指名したところ、普段全く感情をあらわにしないその子が「絶対ぜっっったい動いてない、絶対」と、物凄い形相で言い、折れなかったことがあった。その子とはそれきり遊ぶことはなかったが、大人となった今も、振り返らない男にジワジワにじり寄ってく姿が目に浮かぶ。
みりなんかはせっかちな性格のため、鬼がなかなか次の「だるまさんが転んだ」を言わなかったりすると、我慢出来ずに動いてアウトになるタイプだった。性格はそうそう変わらない。いまだズッコケ先走りな人生である(-_-;)
世界一になるためのきっかけ。それはスタートの出方ではなく、やはり自分に合ったやり方を見つけることが、一番になるのではないかと思う。ただ、いろんな世界一がある事も忘れないで頂きたい。うちの息子は間違いなく世界一だ。そんなみりも世界一の親バカだ。そしてそんな親バカが世間にはウヨウヨいる。恋人だってそうだ。趣味だってそうだ。「選ばれた」時点で、その世界の世界一となる。何て素敵な世界一♪! そのための一歩は、「コレ」だと「決める」という事なのかもしれない。さてマーキーの世界一は?