靴というのは「恋人」を象徴するもの。ここでの「片方落ちていた高そうな靴」とは、自分以外の誰かの恋人で、しかももうすぐフリーになりそうな、なかなかステキな男性を表します。
そういう男性を目の前にして、あなたならどうするか?がわかります。
興味ないフリで後釜を狙う
いったんは拾い上げるというあなた。たとえ誰かと交際中の男性でも、ステキだし、しかももうすぐ別れそうだとわかったら、接近していくでしょう。ただ、「塀の上に置いておく」というところに、「早くも後釜を狙っていると思われたくない」という心理が見えるようです。とりあえず「いい人だけどそれほど興味ないわ」みたいなフリをしつつ、一定の距離をキープして、本当に別れたとなったらゲットに乗り出しそう。けっこう計画的かも。
イラスト/ナトリ ユカリ
ややこしいのはキライよ
靴に触らない、ましてや拾い上げもしないあなたは、なかなか用心深い人のようです。どんなにステキで、今の恋人と別れるのは時間の問題…の男性であっても、「でもまだ付き合っているわけでしょ?」と言って、接近には二の足を踏むでしょう。過去に「もうすぐ別れそうな人」に接近し、”まだカノ”も含めてドロドロの三角関係に陥ったことがあったのかも。いわくつきのものがキライ、という一種の潔癖さともいえそうですね。
イラスト/ナトリ ユカリ
別れるならとっとと別れて!
交番に届けるのは「拾ったのは私よ」というアピールを第三者に向けてすることの象徴。これを選んだあなたは、「もうすぐ別れそうなステキな人」が近くにいたら、「いいなあ、あの人」などと誰彼なく触れ回りそう。そうやって暗に、「次の恋人はワタシだから!」と主張し、ライバルを牽制(けんせい)する…というわけ。それによって、そのカレとカノジョの別れが早まることもありそう。流れを自分に引き寄せるという点でなかなかの強者かも。
イラスト/ナトリ ユカリ
フラれるのがコワイ
落とし主を捜すなんて超・親切ですね。あなたは「恋人ともうすぐ別れそうなステキな人」がいたら、元サヤに戻ることを願いそう。本人と話ができる場合は、「別れないほうがいいと思うけど」などと言いそうです。本音ではその人と付き合いたいけれど、フラれたらと思うとアプローチもできないし、それなら今のカノジョと別れないでいてくれたほうが、心穏やかでいられるのでしょう。なんか切ない…。本当にそれで後悔しない?よく考えて。
イラスト/ナトリ ユカリ