その場の流れに合わせる
どんな土に植えられているかで、花の色が変わるあじさい。この花をアバターに持たせるあなたは、相手と自分の力関係によって、相手に合わせるか、それとも合わせてもらうかを瞬時に判断し、うまく話の流れをつけるタイプ。どちらにすべきかその判断が狂うことはまずありませんが、相手によってエラそうになったりしおらしくなったりの差が激しいと、裏表がありすぎと思われそう。あまり露骨にやりすぎないよう気をつけて。
イラスト/ナトリ ユカリ
相手に合わせる
好意を持っている人が雨に濡れていたら、傘をさしかけたり、入りませんか?と声をかけたりしますね。ここからも推測できますが、傘は「守ってあげたい」という気持ちをあらわすもの。傘をアバターにささせたあなたは、自分より相手を尊重する気持ちの強い人。根っから「相手に合わせる人」なのです。ただいつでも何でも「あなたに合わせる」一方だと、もの足りなく思われる可能性も。自分の意見も言いつつ、話し合うようにしてみて。
イラスト/ナトリ ユカリ
その時の気分次第
水中でも地上でも生きられる、両生類のカエル。ここでは、フレキシビリティの象徴です。なんとアバターの肩にカエルをのせたあなたは、相手に合わせようとか、逆に合わせてもらおうといった概念がほとんどなく、あくまでそのときに行きたかったら(もしくは行ければ)行くし、ダメならパスするしというスタンスの持ち主。たまたま予定や希望が合えばいいけれど、どちらかが無理してまで会うのはナンセンス、ということなのでしょうね。
イラスト/ナトリ ユカリ
相手に合わせてもらう
殻に頭を引っ込め、じっとしているかたつむり。自分の主張を譲らないガンコさの象徴です。アバターにかたつむりの着ぐるみをと考えたあなたは、「なんでもいい」「あなたに合わせる」と言いつつも、実際に「じゃあ…でいい?」と言われると、「…それじゃちょっと」などと難色を示し、自分の都合のいい提案を向こうが出してくるまでそれを繰り返すでしょう。長い間には「自己中心的」「案外ワガママ」みたいに言われたりも。希望があるなら最初から提案を。
イラスト/ナトリ ユカリ