聞き書き彼女たちのセックス
みんな、未明のページに遊びに来てくれてありがとう。このページではみんなと同じ「フツーの女の子」のセックス体験を、大げさに書くことなく、ありのままに伝えていきたいと思います。
ていうのもさ、女の子のセックスに関する記事って、女の子雑誌だとどーしてもファンシーになっちゃうし、おっさん雑誌だと馬鹿みたいにねじ曲げられて過激に作られちゃうじゃない。でもさ、私たちのセックスって、マスコミがあおるみたいにただ過激だったり、お金目当てだったりするわけじゃないよね。私たち女の子は、たとえ風俗で働いてたり、時にはすごくエッチになったりしても、自分のセックスに「切実さ」と「真剣さ」を抱えてるはずなんだ。
そのへんを私は描きたかったし、ここに登場してくれた女の子たちも、真剣に自分のセックスを語ってくれました。きっと、みんなに共感する部分があると思うので、ぜひぜひ楽しみに読んでください。

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「ええー、あたしの経験なんて、ほんと、フツーですよお。記事になるのかなあ」
 言って真理ちゃんはくすくす、と笑う。丸顔だけどきゃしゃな顎。背は150センチくらいだろうか。骨が細いのだろう、ほっそりとしていて少女っぽさが抜けない感じ。髪はショートで、エステティシャンという職業にふさわしく清潔感がある。笑ってしょっちゅう三日月型になる小さめの目は、人なつこい光を宿らせていた。無防備な小動物。なんとなくリスのようだと私は思った。
 それでも真理ちゃんはとつとつと話し始めてくれた。「恥ずかしーい」「ふつー、ふつー」と言いながら。彼女は埼玉県で生まれている。就職するまでずっと農家を営む親と一緒で、その土地を離れたことがない。
「埼玉だったら、ほとんど東京じゃない?」そう言ったら、「とんでもない」と真理ちゃんは言う。「埼玉ってすごく広いんですよ。あたしんとこなんて、ほとんど群馬だから、もーすごい田舎。都心まで2時間近くかかるようなとこで。だからたまーにしか遊びには行けなかった。あとは山と田んぼしかないとこで過ごして」

初めての恋愛
 彼女はそんな土地と家族との暮らしを、どちらかというと嫌だと思っていたと言う。

 高校を卒業したら、なんでもいいから仕事を見つけて、東京で暮らそうと決めていた。田舎の家はふすまと障子しか部屋の間仕切りがない。自分だけの空間など望むべくもなく、年頃の娘であった彼女には干渉が続く。それは当然のことなのだろうが、その最中では息苦しく、鬱陶しく思うのも無理からぬことだろう。これだけ快楽の情報があふれている時代だ。私自身が神奈川県の田舎で育ち、同じ思いで東京に出てきたから、彼女の言いたいことはよくわかった。私たちは親不孝な勝手者なのかもしれないけれど、普通に元気だったなら、やっぱり東京に行きたいと思ってしまうだろう。まして女の子が若くてきれいな時には。

 真理子の初体験は17歳の時。相手は友達の紹介で知り合った社会人。19歳のサラリーマンで、金融関係の会社に勤めていると言った。詳しいことは知らない。顔はぱっとしないな、と思った。スーツを着ている彼を見て、ただ「会社員なんだ」と思っただけ。一回みんなでグループデートみたいなのをして、二人きりで会った時、つきあうようになるんだろうな、となんとなく納得していた。彼の名はマサル。家に遊びにおいでよと言われた時「ああ、するのかな」と思った。ただ彼の家は静岡で遠かったので、どうしたって泊まりになってしまう。けれどそれは案外簡単に実現した。親は厳しいことを言い、干渉するわりには、一貫性がなかった。「友達の所に泊まりに行く」と言っても、反対したり、連絡先を確かめたりしなかったのだ。穴だらけの網のような愛情。だから以後は毎週どこかでデートして、月に一度くらいのペースで彼の家に泊まりに行けた。外泊が続くと、たまに思い出したようにしかられた。

 マサルの家は静岡のとある市内の静かな住宅街の中にあった。駅から歩いて15分くらい。道中あまり喋った覚えはない。お互いにうつむいて、たまにマサルの言うことにあいづちだけ打っていたような気がする。

 1Kのマサルのアパートの部屋にはビデオがたくさんあった。ダンボールが数個積み上げられて、みんなビデオが詰まっている。あとは雑誌と、パイプベッド。何着かのスーツが壁に吊るされていて、ステレオと、漫画雑誌と、ベッドの脇にコーヒーテーブルがあって、その上には『テレパル』が広げられていた。灰皿にはタバコの吸い殻が一杯だった。台所には多少の食器。押し入れの中にもビデオがたくさん入っていそうだな、と真理子は思った。ふと鮮やかな色彩が目の隅に映る。ダンボールのひとつの蓋が開いていて、その隙間から、紫色のヴァイブレーターと、ピンク色のローターがのぞいていた。「これ、どうしたの?」と聞くと「ああ、前の女と使った」とマサルは言った。嫌だとは思わなかった。むしろ興味をそそられた。そのうちそういうこともしてもらえるのかも、と思ったら、少しだけ股間がうずいた。

言われるがままにいろんなことを
 今思うと変態の匂いがしてましたよね、と真理子は言う。

「ていうか、最初からマサルは言ってたんです。『俺、ロリコンだから』って。それであたしがいいって思ったって言って。初めてのその日は、そのまま部屋でまったりしてて、それでなんとなく。最初は変態的なことはなかった。普通に前戯されて、胸とか触られて、それから舐めて。敏感だねって言われて嬉しかった。それが30分くらい。それからマサルがズボンを脱いで、あ、思ったより大きい、と思った。入れられた時、多少は痛かったけど、我慢できないほどでもなかった。淡々と。ああしたなって感じで」

 マサルとはそれから半年くらいつきあった。会うとファミレスで食事して、ガストのハンバーグとかをよく食べた。

 ビデオはほとんどロリコンとSM。あとスカトロも随分も持っていた。見たい、といったらマサルは最初「恥ずかしいよお」と言っていたけれど、結局は見せてくれた。何本か一緒に見たけど、みんな同じと思ってからは、真理子はあまり興味を持たなくなった。マサルも別に一緒に見ることを強要はしなかった。

 するようになって1か月半くらいで、一緒にバイブを買いに行った。

「前の女の人のじゃ嫌だから、それは捨ててもらって。でも、そのあとも押し入れから前の女の人のタンポン見つけたりして、ちょっと嫌な感じ。でも喧嘩もしなかった。ふうん、て感じで。マサルはフェラチオをさせるのが好きで、でもしてみたらそれが意外に嫌じゃないのに驚いた」

 多分自分には奉仕したい願望がある、と真理子は言う。結局はいろんなことを言われるままにした。バイブ、縛り、目隠し。おしっこも飲んでと言われて飲んだ。でも全部は無理だったけど、と笑う。マサルとは半年くらいでなんとなく自然消滅した。でもセックスの仕方とかはわりと好きだった。いろんなことしてくれて、楽しかった。

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