お仕事NAVI-第67回-
いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
vol.67
日の出も早いし朝から稼ぐ!!
「早朝営業のお店で働こう！」
日の出も早いし朝から稼ぐ!! 「早朝営業のお店で働こう！」
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ピンクさん／JJ CLUB（ファッションヘルス) open
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早朝営業は競合店も少なく、
働くメリットがいっぱい！
早朝勤務をするにあたって、正直、不安があったと言うのは、「JJCLUB」のピンクさん。しかし実際に働いてみると、むしろその逆。おとなしくてまじめな人が多く、遅番以上に疲れているお客様が多い印象があると言う。そのため癒しに重点を置いた接客をしていたところ、そこがピンクさんの人気にもつながったようだ。
「早朝に働いてみると、メリットが多いと感じました。渋谷なんて、すごい数の競合フーゾク店があるじゃないですか。でも早朝に営業している店なんて、ほんのわずか。しかも各店、出勤してるコがあまりいないから、ライバルが少ないんです。だから一度指名をいただくと、その後も継続的に来店してもらえます」
ちなみに早朝勤務のデメリットを聞くと、帰り道の誘惑の多さと答えてくれた。仕事を終えて、夕方「渋谷109」の横を通って帰ると、ついついウインドーショッピングをしてしまい、欲しいものを見つけてしまうんだとか。
早朝営業時間 朝8時OPEN 8：00～0：00（土・日曜は日の出～）
渋谷は早朝まで営業している飲食店が多いわりに、「JJ CLUB」のほかに早朝営業をしているフーゾク店は数えるほどしかないので、集客面で有利。また繁華街を囲むように高級住宅地があるため、午前中の高齢者の来客数もばかにならない。そして一時期、渋谷はIT村と呼ばれていただけあって、IT系の営業マンの来客も意外と多い。
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小比類巻 ひなたさん／横浜ダンディー(ファッションヘルス) open
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お客様の来店数に驚き！
スタッフの車で楽々出勤♪
早朝出勤を避けたいと言う女のコの中には、そんなに早く起きられる自信がないからと考える人も多いと思う。しかし、きちんと起きるために、お店から早朝出勤を勧められたという、変わったエピソードを持つのは、「横浜ダンディー」の小比類巻ひなたさんだ。
「最初は遅番で働いていたんです。ただ私、寝坊が多くて、遅刻もよくしていたんですね。そこで店長に、思い切って早朝勤務にしないかって誘われたんです。早朝勤務だと、まだ電車が動いていない時間なので、店のスタッフが車で家まで迎えに来てくれるんですよ。これなら寝坊もないだろうって。おかげで早朝勤務になってから、きちんと出勤できるようになりました。ちなみに初めての早朝勤務は驚きでした。だって朝早くから、お客様がそんなに来ると思っていなかったから。予想以上に稼げてすごくびっくりしました。しかも早朝って、誰かと連れ立ってくる方より、圧倒的に一人で来店される方が多いから、遊ぶことに対して一生懸命なんですよ。思わずこっちの接客も一生懸命になっちゃいますね」
早朝営業時間 日の出OPEN 日の出～0：00
横浜の曙町といえば、かなりの数のファッションヘルスが集まった地域ながら、意外と早朝営業を行っている店は少ない。その中でダンディーグループの3店舗はいずれも日の出からの早朝営業を実施している。しかも早朝営業に力を入れ早朝出勤のコを充実させているため、横浜の早朝フーゾクファンの人気を一手に集めている。
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真由美さん／ニュー桃山 （個室高級サウナ） open
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学生時代の友達との付き合いを そのまま続けられるのがうれしい！!
入店当初は、遅番で働いていたものの、お店から早朝勤務への打診をされたため早番勤務を始めたと言うのは、「ニュー桃山」の真由美さん。以前も早朝から働く仕事を経験していたので、勤務時間帯が変わることは、さほど気にならなかったそうだ。
「実は、遅番で働いていると、学生時代からの友達と生活時間がズレてしまうので、一緒に遊べる機会が少なくなっていたんです。それが寂しいと感じていたところだったんで、友達との付き合いを意識すると、早朝勤務も悪くないかなと思って。それで実際に働いてみると、意外なほどお客様がつくんです。週末なんて、最初から最後まで、お客様がつきっぱなしなんてことも珍しくないんです。それに、15時にはお店を上がりますから、自由にできる時間もすごく長く感じますね。もちろん、友達とごはんやお茶をする機会もすごく増えて快適です。遅番へ戻るよう打診されても、今のままがいいですね」
早朝営業時間 朝7時OPEN 7：00～0：00
現在、上野エリアで早朝営業を行っている、てぃんくる系のお店は希少。「ニュー桃山」は、昔ながらの常連が多く、近くに住んでいるお年寄りも多い。また、上野から徒歩圏内であるためか、早朝まで営業している飲食店が多い上野仲見世通りからの来店も多数。また、午前中から出張の合間に訪れるお客様もあなどれない。
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小室さん／東京夢物語（個室高級サウナ） open
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早い時間に働くというより 長い時間を働ける点に注目
個室高級サウナは、風営法上、閉店時間が0時と決まっているけれど、開店時間は日の出以降は自由となっている。つまり、開店時間が早ければ、それだけ営業時間が長くなる。そして女のコにとっては、都合に応じて勤務時間をより長くできるということ。それこそが早朝勤務の魅力というのは、「東京夢物語」の小室さん。自分の都合とお店のシフトの都合が合えば、遅番まで勤務時間を延長させ、一日の稼ぎをグッとアップさせられるというわけだ。
「変に暇を持て余しているなら、勤務時間を増やして稼いだほうがいいと思ったんです。でも、遅番で入ったら閉店時間は決まっているから、勤務時間の延長はできないですよね。その点、早番なら延ばすことも可能ですから。正直、長時間働く日は疲れもしますけど、精神的にも経済的にも充実感がありますし、当然、ムダづかいする時間もなくて、貯金には最適ですね」
もちろん、長時間勤務しているからといって、そこで必ずしも稼げるというものではない。接客中に徹底した気配りをするからこそ、居心地のいい店環境を求めるのかもしれない。
早朝営業時間 朝8時半OPEN 8：30～0：00
吉原といえば早朝営業店の多さを想像させるが、現在は減少傾向になっている。そのため競合店が減っていて集客力はアップしている。それでも知名度の高さは圧倒的なため、お客様が都内全般からタクシーなどで来店している。なお「東京夢物語」では8時30分開店ながら、接客は9時からという変則スタイル。
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一の瀬 クララさん／ウルトラグレイス （ホテル型ヘルス) open
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心を許してくれる方が多い、
早朝の客層が魅力的
同じお店で、夜と昼の両方の勤務経験があると、やはり夜のほうが稼げていいかと思うことも。ところが、「ウルトラグレイス」の一の瀬クララさんは、早朝は客層がよくて好きだという。なぜか、夜に比べておみやげを持ってきてくれるお客様が多かったり、自分に対して心を許してくれるお客様がたくさんいるのだそう。
「早朝のお客様は優しい人が多いんです。飲食店の従業員さんとか、朝まで飲んでいた方が中心なので、酔ってる人は多いですけど、泥酔客はいません。みなさんほろ酔い程度なので、乱暴にされることもないんですよね。逆にお酒のおかげで素直になるのか、心を許して、いろいろな悩みを話してくれることもあります。私もその悩みについて一緒に考えたり。それと、この近辺は競合店も多いのですが、早朝営業店はほとんどないので、ホテル待ちをすることもなくて、効率よく稼げるのもいいですよね」
早朝営業時間 日の出OPEN 日の出～23：45、0：00～翌5：00（受付所外）
歌舞伎町を含めても、個室高級サウナ以外では早朝営業の少ない新宿。その中で「ウルトラグレイス」は新大久保で、ホテル型ヘルスでありながら早朝営業を実施しているレアな存在。この地域ではかなり珍しく、また早朝から出勤数を充実させていることは新宿の早朝フーゾクファンの間でも有名で、早朝から確実な集客がある。
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福西さん／イレヴンPM（個室高級サウナ） open
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週末の早朝シフトでしっかり稼ぐ！
お客様のテンションの高さも◎
早朝に来店するお客様は、やはり週末になるほど数が多い。これから夜明けが早くなり、暑くなればなおさら増えることが予想される。つまり平日よりも忙しくなるので、お店としては女のコにできるだけ出勤してほしいところ。しかも、出勤すれば確実にお客様もつく。そこで通常は遅番勤務でも、週末だけ早朝勤務をして、しっかり稼ぐというスタイルも考えられる。それを実行しているのが「イレヴンPM」の福西さんだ。
「以前は平日に早朝出勤をしていましたが、今は平日の遅番出勤と週末の早朝出勤が中心です。週末の早朝は、とにかくお客様のテンションが高い。だからこちらもつられて楽しくなっちゃいますね。開店直後は若い人が多いかな。そして9時頃から地元のお年寄りが増えてきて、お昼近くからは外回りの営業マンの方がいらっしゃいます。みなさん週末は明るいですね。それと、早朝のお客様は遅番より明らかに固定客になっていただける率が高いんです。あんまり浮気性じゃないんですね。それがわかると、フリーのお客様へも自然と接客に力が入りますよね。しかもこのお店はフリー客が多いから、ある意味、気合が入りまくりです」
早朝営業時間 日の出OPEN 日の出～0：00
首都圏で早朝営業の人気の高いエリアが、川崎堀之内。昔からの人気に衰えはない。そのため、早朝営業を実施している店も必然的に多い。ヤンググループも全店が早朝営業を行っている。地域最大級のグループ、つまり、成功している経営ゆえに、人気、知名度の高さはもちろん、早朝営業での集客力も高い。