いろんなお仕事を先輩達のインタビューと共にご紹介。理想の環境を探そう。
vol.85
フレッシュな女のコが集合!
若さは武器だ!平成生まれでJUMP
フレッシュな女のコが集合!若さは武器だ!平成生まれでJUMP
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観月 さなさん/(株)ロータスグループ(プロダクション) open
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若い分、ある意味守るものがないので
何事にも攻める姿勢を崩しません
あらゆる年齢層が幅広く在籍するプロダクションでは、平成生まれだからといって特別にメリットがあるわけではない。それでも平成生まれの女のコは比較的に少ないため、撮影現場に行くと年齢のことがスタッフとの会話のきっかけになる場合もあるそうだ。
「(株)ロータスグループ」に在籍する観月さなさんは、平成生まれであるより10代という若さについて意識することが多いという。
「若いということは、経験が少ないということで、ある意味、自分自身に守るものがないということだと思うんです。だから、何事にも攻めていく姿勢を大切にしています。各ビデオメーカーに売り込みなどに行っても、とにかく自分から積極的にアピールします! もちろん、撮影現場でも新しいことにどんどんチャレンジして、吸収していくことを大切にしています。チャレンジすることは、チャンスをつくるキッカケですからね」
ちなみに今、依頼のあるお仕事の半分は、学園系の制服を着た仕事だという。特別な感慨はないものの、これも今の年齢だからこそできる仕事だと実感しているのだとか。
子供の頃のマイブーム
マンガでは『ちゃお』をよく読んでいましたね。ほかには、スーパーファミコンで『マリオカート』もよくやりました。男のコ相手に、ガンガン勝負してました(笑)!
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つきさん/渋谷道玄坂女学園(派遣型ホテルヘルス)open
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お客様が求める若いコのイメージや
恋人感覚のプレイを上手に提案したい
学園系がテーマのお店では、やはり平成生まれの女のコの在籍数は多くなる。そして、そこを利用するお客様には、10代などの若い女のコと遊びたいという理想や憧れを抱いて利用する傾向がある。それぞれのお客様が求める“若さ”を提案してあげたいと言うのは「道玄坂女学園」のつきさん。
「お客様から『平成生まれは最先端だね』と言われたことがあります(笑)。このフレーズが気に入って、自分でも『平成生まれは最先端なんだよ』なんて言ったりしています。そうやって興味を持ってくれたり、印象を残せればいいかなぁと思います。あと、シャワーを浴びたとき、『10代の肌は水の弾き方が違うね~』と、よろこんでもらえることもあります」
また、つきさんは、お客様より年齢が低いゆえの甘えやすさ、かつ今ドキの女のコのフランクな距離の取り方を意識して、お客様にあだ名を付けたりもするという。そのあだ名も、ほかの人にはわからない二人だけの秘密のあだ名を付けるそうで、実際、お客様にも好評のようだ。
子供の頃のマイブーム
なんといっても『美少女戦士セーラームーン』です! 今でも大好きで、コスプレも買っちゃいました。ちなみに源氏名の「つき」もこのアニメにちなんで付けたんですよ~。
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れいかさん/ちぇっくいん横浜女学園(派遣型ホテルヘルス)open
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現役に近いほうが自然に接客できるし、
甘えキャラの人ならより働きやすいはずです
学園系のお店であれば、より本物の高校生っぽい女のコであることが重要だ。そのため、高校を卒業して間がなく、その名残があるほうが有利かもしれないと話すのは、「ちぇっくいん横浜女学園」の、れいかさん。
「正直、平成生まれであることをお客様が意識していると感じたことはないんですけど、実はその感情を隠してるんじゃないかとも思うんです。と言うのも、学生時代にバイトをしていたお店では、『平成生まれなんだぁ』と、物珍しそうに言われてましたから(笑)。だから、若さはきっちりアピールしないといけないと思うんです。だから、自分の中で初々しさと人懐っこさを大切にしています。ただ、自分の自然な感じが女子高生の名残をとどめているはずなので、必要以上に演出はしません。あとは、恥ずかしさには敏感になるようにしています」
当たり前のことながら、圧倒的に年下キャラになることが多いということだ。れいかさんは、もともと甘える接客が好きで、お客様の年代も若い方より年上のお客様のほうが接客しやすいと感じていたので、改めてよかったと感じているという。
子供の頃のマイブーム
習い事と、外で遊んでばかりいたので、テレビはあまり見なかったですね。そのせいか、小型ゲーム機でよく遊んでいて「ゲームボーイ」の「ポケモン」や「たまごっち」もやりました!
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みるくさん/痛快!セクハラ学園(派遣型ヘルス)open
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ちょっと失敗をしても、若いからと
大目に見てもらえ、許してくれます
若い=未熟であることは仕方ない。むしろ、男性から見たときに、若く、未熟であることは、“かわいい”というチャームポイントにもなる。実際に、プレイの中でも未熟さが武器になると考えるのは、「痛快!セクハラ学園」の、みるくさん。
「いろんなお客様がいらっしゃいますが、私の場合、大抵の方にかわいがってもらえるポジションだと感じています。これも平成生まれ、10代であることの役得なのかな。未熟であると思われれば、優しく教えていただけることも多いですし、失敗をしても、『慣れてないんだね』『まだウブなんだね』と、よろこんでくれているような反応さえあるんです。でも、これに甘えてばかりもいられないので、お客様から教えていただいたことは、きちんと覚えるようにしています。接客しながらも、毎日が勉強ですね! 実際、お客様ごとにどう遊びたいのか、どういう点が興奮するのかといった好みは、違いますからね」
イメージクラブ系のお店は、一般的にお客様が攻めることを求める場合が多い。そのため、単純に受け身の反応を見せるだけでなく、お客様の攻め方についても積極的に勉強中なのだそうだ。
子供の頃のマイブーム
アニメは『美少女戦士セーラームーン』を見ましたね。あとは『ミュージックステーション』も昔からよく見ています。タッキーとかkinki kidsなどのジャニーズ系が好きでしたね。
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ひかるさん/横浜平成女学園(店舗型ファッションヘルス)open
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自分の自然な会話や行動に
10代らしさがあるような気がします
学園系のお店は、童顔や背が低いという見た目の条件に加え、やはり年齢的に若くないと面接に行きづらいと感じる人がいるだろう。そして、せっかくてぃんくる業をするなら、着る機会がなくなった学生服を着てみたい!という女のコの声も多い。そんなきっかけで入店したというのは、「横浜平成女学園」の、ひかるさんだ。
「学生時代にセーラー服を着る機会がなかったので、せっかくなら着てみたいと思ったんです。正直、セーラー服を着こなせるのも若いうちだけですしね(笑)。接客時は、平成生まれとか10代であることを、お客様が意識しているような感じは特にないですね。それでも、学園テーマのお店に来られるお客様ですから、もっと若さを意識したほうがいいのかなと思うときもありますが、できるだけ素に近い自然体の自分で接客するようにしています」
そのせいか、あまり気負いすることなく自然に会話をしているという。お客様の世代向けでもなく、若いコ向けの情報でもない、ごく一般的な話題で会話をするそうだ。実際、指名で来られるお客様は中高年の方が多いようだが、ひかるさんの会話術は大変好評なようだ。
子供の頃のマイブーム
『霊幻道士』に出ていたテンテンちゃんをきっかけに、一連の“キョンシーもの”にハマりました! 関連作品も含めて、今でも家にはビデオかDVDでほとんど揃えてありますよ。
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なつみさん/ラッシュアワー(店舗型ファッションヘルス)open
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普段は「しっかり者」と言われるので、
未熟なフリをしたり甘えてみたりします
てぃんくる業界では、自分よりも年齢が上のお客様を接客することが多いためか、たとえ10代でも落ち着いた雰囲気の女のコが多い。「ラッシュアワー」で働くなつみさんも、普段から「しっかりしている」と言われることが多く、自然と実年齢より上に見られるのだとか。
「子供の頃から観察力があるみたいで、いろいろ気がつくことも多く、どうしても実年齢より上に見られることが多かったんですよ。そこで、プレイに入る前に、意図的に『私、まだまだ下手だからごめんね。できたらいろいろ教えてくださいね』と、さりげなく未熟さをアピールします。10代の女のコと遊べるという期待を裏切らないように、自然にしたいですね」
よく気がつくというのは、てぃんくる業界的にも大きなメリットがある。それは、初めて来店されたお客様に対して、どういうプレイが好きなのか見極めることができるからだ。このお店では、恋人コース、痴漢コース、逆痴漢コースという3つのコースから、お客様が好きなコースを選ぶのだが、それに縛られず観察して攻める、受け身になることを臨機応変に対応することで、お客様からも好評を得ているよう。
子供の頃のマイブーム
アニメなら『ちびまる子ちゃん』、アイドルだったらタッキーかな? 『8時だJ』っていう番組に熱中してました。あと、キティちゃんグッズも集めまくりました。学校の文房具はキティちゃん一色でしたね?